tanakamasahir0’s diary

昔大学教授、いまプログラマー・講師・フォトグラファー・その他何でも屋です

最近読んでいる本

定年退職してから、読む本はほとんど借りて読むことにしています。買っても1度しか読まないのは無駄だし、結局最後は処分することになりますから、仕方のないことです。

在職中は、研究費で本が買えたので、研究に関連するものがほとんど(というか、研究に関係がないものは研究費では買えない)でしたが、退職後は技術書はあまり読まなくなり、図書館で借りる本は、森博嗣から始まり、村上春樹、鈴木俊貴、山極寿一など、小説や特殊な分野の専門家による本など、コスパを考えずに読めるところがありがたいです。

今は、夏目漱石、谷崎潤一郎、川端康成など、有名な古典的小説に移行中です。本をよく読んだ中学、高校の頃は、多分これらの作家の本はあまり理解できなかった。そして、仕事を現役でやっているころは、小説には目がいかなかった。あるいは、新しい本のほうに興味があった。今になって、ようやく順番が来た感じです。

古い調度品、古い習慣、これらは、私は知っているものがたくさんあります。この点は、私たちの世代が最後ではないかと思います。いまの50, 40代以下の人たちに読ませても、おそらく意味が分からないものがたくさんあるのではと思います。むしろ、スマホやコンビニ、ゲームなどが頻出する現代の小説は私には見た目は理解するが、なぜそんなものが面白いのかという点で、心に刺さりません。

文化の違いは、共通認識を持つことも困難にする・・・国同士の間でも、これが災いしているように思えてなりません。

互いにわかることがあるのに、そこは敢えて目をつぶって、わからないことを強調するのが現在の国際関係のように思います。自分の主張は70%に抑えて他の主張を受け入れるということがもっと必要です。

ついに大台です

70歳になりたくないと思い続けていましたが、生きていれば歳はとる。生きている証拠だと諦めました。

そこで、歌を作りました。

youtu.be


youtu.be

なぜ自転車かって? 3月に、電動アシスト自転車を買ったのです。

軽すぎて手ごたえがありませんが、岡山理科大の図書館にいくときや、少し郊外に行くには助かります。

まだまだ講演するぞ!是非呼んでください。

まだまだ本を書くぞ!出版社の方、企画よろしくお願いします。

 

たくさんの曲を作ってみて、思ったこと

AI(Suno)のおかげで、私のような素人でも、作詞、作曲、演奏まで簡単にできます。こんな曲を創ろうと思ったら、15分くらいあれば、完成させて、SNSにアップすることができます。嘘ではありません。興味があればどなたにでも教えて差し上げられます。

 

そうやって作ってFacebookに置いているほか、YouTubeにも置いています。YouTubeは誰でも聞くことができますから、是非聞いてみてください。

MasaのAI音楽

www.youtube.com/@kicchomsan

です。

すでに、40曲以上置いています。歌があるもの、ないもの、いろいろあります。

私はクラシックが好きなので、ベートーベン、ブラームスあたりのバイオリンやフルートの曲を真似て作っていますが、ベートーベン風と指示を与えても、ベートーベンの曲と間違えるほどそっくりではありません。唯一、ヨハンシュトラウスのウィーンの曲(ワルツ)に似せて作ったのが、間違えそうなくらいです。

しばらく前、村上春樹に没頭していて、彼の本をモチーフにして作った曲もあります。戦争の多い時代、反戦の曲もアップしました。自分の生き方みたいなことを曲に盛り込むこともできます(最初の頃はそういう曲を多く作っていました)。

 

自分で作った音楽でも、何度も聞いていると、次第になじんできて、もはや、超有名な曲とあまり違わないほど、メロディーなどが好きになってきます。とにかく、続けていきます。これを2年、5年と続けたら?

 

私でも、後世に残るほどの音楽が作っていけるのではないか?と思ってしまいます。実際、私の曲を聞いて、涙が出たとおっしゃる方もあるほどです。夜も、ふと目が覚めたら自分の曲が頭の中で聞こえてくるほどです。

 

曲を作ってみて、思ったこと:

自分の音楽の好みがわかったこと。欲しい曲があったら、すぐに作れるのですから、作れば作るほど、それが自分の好みだということでしょう。私は、バイオリンが思いのほか好きだということを発見しました。自分の無意識なものを形にしていくというのは芸術と同じだと思います。こうやって、アウトプットをしていくことの価値を自分で見つけ出せそうな気がしています。

プロンプト(AIへの指示)はあまり見せていませんが、最近の曲を大いに意識したものもあります。そういう曲を聞くと、スポンサーの商品まで目に浮かぶほど、連想が働きます。

 

もし、興味を持っていただけたら、是非聞いてみてください。

 

 

大台目前です・・・

大台って、何のことかって思われたでしょう。年齢です。

来月についに70歳になります。

年齢は、まったく同じ速度で増加していくのに、なぜか、ここ数年は速く感じます。それだけ自分の感じる時間尺度がラフになってきている証拠なのでしょうか。

 

退職して1年ちょっと。こちらは、退職直後の不安な気持ちが種々解消され、近年感じたことがないほど安定した気持ちで過ごせています。

1年前に不安に思っていたこととは、いくつかありました。

 

・年金がきちんともらえるのか

結局、日本年金事務所からの国民年金、国家公務員共済、私学共済それぞれから別々に振り込まれることが理解できたのは、年金をもらい始めてからです。それまでも、そういう風に説明をされてきたのかもしれませんが、年金事務所が集約して振り込むと思い込んでいた私は、そのようにはなかなか理解できませんでした。こういうことに先入観を持ってしまうのも、年のせいだったのかなと思います。

・年金額がいくらになるのか

退職直後に就職しましたが、最初は減額が大きくて、その仕組みもよくわかっていませんでした。厚生年金から厚生年金のところに就職した場合、直前1年間の賞与総額の12分の1が月収に加算されて年金カット額が決まることも、後から知り、年金が満額もらえるのはまさにこの4月からということもわかり(前職で最後に賞与をもらったのは12月、それの影響がなくなるのは1月からの年金、年金は2か月単位で振り込まれるため、2月+3月の年金が振り込まれるのは4月)、ようやく老後の収入の全貌がわかったのはごく最近です。

・病気の不安

12月末からしばらく、謎のかゆみを伴う全身発疹がありました。これの原因は不明のままですが、今はほとんどかゆみもありません。また、以前から高血圧と糖尿病がありますが、最近血糖値(というか、HbA1c)が跳ね上がり、それの原因究明と治療を始め、食事指導を受けて正しいダイエットを理解し、それによる減量に伴い、値も下がってきました。今はかなり元気で、体調がいいです。糖尿病があるあめ眼底は以前から定期的に見てもらっていて、一応安心しています。目が見えなくなったら大変ですから。

・仕事について

1年前まで勤めていた大学の非常勤講師をやっていて、AIをフル活用する授業をしています。また、老人ホームで、事故・ヒヤリハットや、オンコールなどの情報を蓄積し共有するためのシステムを作っています。最近は、外国人従業員のための日本語教育のシステムも作っています。できるだけ長く、これらの仕事を続けたいと思っています。さらに、生成AIを使った英語の勉強の書籍も書いていて、夏までには出版されるものと思っています。今の希望は、講演や執筆の依頼をそこそこ受けながらこれから数年はやっていきたいです。(読者の皆様へ:何かそういう可能性があれば、ぜひお知らせください)。

 

このように、いろいろなことがほぼ順調になった昨今です。もちろん、この年齢ですから、いつどんなやっかいなことが飛び出してくるやらわかりませんが、どこでどういうことになっても後悔しないように1日1日を大切に過ごしたいと思っている今日この頃です。

 

 

 

 

 

ゴリラの森、言葉の海

山極寿一氏と小川洋子氏の対談の本です。

 

本や論文を書く前に助走が必要。墨をする。片づけをする。散歩をする。いきなりパソコンの電源を入れるだけでは書けない。

 

それは私も同感。プログラムを書くときも同じです。パソコンの電源を入れて、敷居の低い仕事から始めてしまうのが私です。メールを読む。facebookを見る。そして、本の原稿ファイルを開く。プログラムの仕事はそのあと。

 

他者のために何かをするというのは、自分の貴重な時間を差し出すことです。自分にとっては無駄と思えることをあえてやるのが、相手を尊重している証拠になる(小川)。

なるほど。納得。

 

 

 

良い老い方の3つの条件

山極寿一氏のゴリラ本に凝っています。

老いの思考法(文芸春秋)の、良い老い方の3つの条件もゴリラから山極氏が学んだこと。

 

愛嬌:子供は正直で、安心できる愛嬌のあるおじいちゃん、おばあちゃんの膝にすぐ乗りたがる。自分が自由に振舞っても許してもらえると、そこが安心できる場所になる。

→確かに、孫は私と会えば、すぐにじゃれついてくる。合格!

 

運の良さを決めるもの:私が持っているものは、もはや自分一人ではそれを使う体力も気力もそうあるもんじゃない。だからみんなで使っていいよという価値転換。「ともに分かち合う」開かれた大きな気構えこそがじつは運のよさの正体

→自分の持っているものを、どんどん仕事場にもっていって提供している。自分では、OKと思っている(が、ほかの人がどう思っているかはもう一つわかっていない)。

 

背中で語れ:リーダーは振り返らない。背中を見せ続けることが、群れを迷わせないことになっている。

→近年、急速に自分自身が人の評価に鈍感になってきている。特に、学生の授業評価は何の影響力も持たない。合格!

 

自分勝手な解釈かもしれませんが、備忘録としてもここに書いておきます。

 

「僕には鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴・・・読みました

 

すごい本を見つけました。タイトルにある、「僕には鳥の言葉がわかる」という本です。

 

もともと、自然が好きで、鳥が好きだったが、子供のときは遠い存在だったと書いています。それは、ご存じの通り、鳥は遠くから眺め、しかも、それでもすぐに逃げてしまうからです。

彼は、高校のときにお年玉で双眼鏡を買った時から鳥との距離がぐんと縮まったそうです。趣味が高じて、大学は鳥の研究へ。軽井沢にある、大学の宿泊施設を利用して、一人で山に籠り、鳥の研究。

主としてシジュウカラを対象にして、鳥には言葉があるという仮説を立て、それを見事に科学的に解明し、動物言語学という新しい分野まで作ったというから、すごいです。

人類が今まで、はっきりとは認識していなかった鳥の言葉を、この人は自分の力で解明を進めています。

 

シジュウカラは鳴き声から、「ツピちゃん」と呼ばれていて、私は、たまに見つけると写真を撮りまくっているだけですが、いろんな言葉で仲間や親戚であるコガラやヒガラとも連絡を取り合っているようです。

ボデ

 

真の研究者とはこういう人をいうんだなと、改めて思いました。

まだちょっと難しいけど、孫にも読ませたい本です。